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如月の陽

  • 執筆者の写真: 花墨舎-sisui
    花墨舎-sisui
  • 2024年2月6日
  • 読了時間: 1分

更新日:2024年3月19日

底冷えは続きますが、節分を過ぎ陽光が日増しに強くなっているのを感じます。


教室の入り口は南を向いているので、そこから入る日差しの角度が鋭くなり、時間も長くなっているのが分かります。


入口に掛かる白い三角タープで日差しを遮っていますが、これが無かったら眩しくて仕方ない💦

時々、おしゃれですね~!なんて言われることがありますが、それは「瓢箪から駒」で、私としては「苦肉の策」なのであります😅



日差しのある日には、お手本書きも捗ります。


やはりどんよりと曇った日や雨の日は気分も湿り気味で、捗りません。

電気を点けて明るさを補うことはできますが、明るい日の光は集中力を高めてくれるようなのです。


勉強中の表装でも、プロの表具師さんたちは雨の日には作業をしないと聞きました。

現代の生活時間から考えてみると、書も表具も贅沢な時間の使い方をするものですね。



…でもね、時間を掛けて身につけたものって体の中に染み入って、簡単には無くならないと思うんですよ。


そんな贅沢な時間が持てるって、ありがたいことです。










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