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押印

  • 執筆者の写真: 花墨舎-sisui
    花墨舎-sisui
  • 2023年1月29日
  • 読了時間: 1分

更新日:2023年3月26日




これまで落款印の押印経験がない方ばかりでしたので、「押印失敗あるある…」が満載でした^^;


特に目立ったのは、落款の位置でした。

落款印を押して作品は仕上りとなりますので、本文の文字の大きさを十分に考えて、端に行き過ぎ無い位置に落款を書きます。


そして、「印矩(いんく)」を使い、二面に軽く当てた後に真っすぐに印を下ろし押します。

一度の押印でバッチリ決まれば文句なし!となりますが、そこが難しいところで、二度押ししなければならないこともあります。その際には「印矩」を動かさないこと!! これが一番のポイントです。

筆使い同様に、押印も回数を重ねれば上手く押せるようになるので、臆せずに機会があればどんどん遣ってみましょう!


落款印が押された書初めは印泥の朱色によって華やかさが加わり、作品らしくなっていますね。



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