top of page

落款印

  • 執筆者の写真: 花墨舎-sisui
    花墨舎-sisui
  • 2022年5月28日
  • 読了時間: 1分

このところ土曜日の出席率が悪く、今日はKさんお一人でした。


そこで、ひと月近く前に届いていた彼女の落款印を押す練習には丁度良いかも?!ということで、

課題を書き終わった後に印泥や印矩を取り出し、練習開始です。


やはり落款印の有無で、全く締りが違います。

この落款印を上手く押せるかどうかで、書き上げたものが生きるか駄目になってしまうのか決まってしまいます。

私もいつまで経ってもこの作業は緊張し、苦手です。


今日のKさんは上手に押印されて、二人で胸を撫で下ろしました。

「すごく緊張したけれど、楽しかったです!」と帰って行かれました。


雅号を持たれた方には雅号印を用意されることをお勧めします。

作品作りには必須のものです。








最新記事

すべて表示
筆の力

第一回の個展「通過点の書」の準備をしていた頃のことでした。 当時所属していた社中の審査会にいつも顔を出されている筆屋さんから 「こういう筆があるんだけれど、使ってみませんか?」 と手渡されたのが 「孔雀の羽毛筆] 腰がないので書きにくい筆だよ…と知らされたのは個展初日のこと...

 
 
 

Comments


©2022 by 花墨舎 書道教室

bottom of page